保護者の皆様と共有したい園の方針は、
教育に限ったことだけでなく、本当に色々とあります。
今日はその一つである、「食育」について。

本園は食育の一環で、子供達と下記の約束をしています。

「自分の命、食べ物の命を大切にする」こと。

 

好きな時に、好きな物を何でも食べられる平和な時代だと、
自然の恵みに感謝をしていただくことを忘れ、
食べ物を粗末にしてしまったりしてしまうので、
本園の保護者の皆様には、「命の大切さ」をお子様に伝え続けて欲しいと思っています。

もし、保護者の考えが「苦手なものは食べさせなくていい」
という考えですと、本園の食育の考え方とはズレが生じてしまいます。

勿論、誰でも苦手な食べ物はあるので、(私はグリンピース)
無理に全て食べさせるということはしませんが、
基本的には、出されたものは感謝をしていただけるように、
苦手な物も一口は挑戦してみよう!促していきます。
子供は食わず嫌いが凄く多いので、一口食べたら食べられた!
ということは非常に多いですからね!

 

幼児期は人間形成の土台を作る最重要な時期と言われていますが、
食べ物への考え方も同じです。
食べ物は命であり、だから食べ物を粗末にしてはいけないということを、
ご家庭でも伝え続けて欲しいと思っています。

 

お子様の成長にとって、すごーく重要な「食」についてでした。

 

つづく