教育方針①で、文字あそびのことを書きましたが、
リアルタイムで、年中のある子がこんなことを報告してくました。

子「なおきせんせーい。わたし、りゃ・りゅ・りょ読めるようになったよ!」

私「凄いね!なんで読めるようになったの?」

子「おうちでやったの〜。お風呂でお父さんと読んでるんだ〜」

 

教育方針①で伝えたかったのは、まさにこの親子の触れ合いと、
親から子へ、言葉・文字の継承です。

 

たま〜に、保護者の方から、

「家でやらなくても、日本人だからそのうち読めるようになりますよね?」

と質問されるのですが、
たしかに親が伝えなくても、園や学校の先生の力によって読めるようにはなります。
ただ、母国語である日本語は、「話せる!」ようになったときのように、
「読める!」も、親から子へ伝えてあげて欲しいと思うのです。

 

園を選ぶ際に、教育内容等も重要ですが、
こういった園の教育方針・価値観と、親の価値観が合うかが、
凄く重要になってくると思います。

 

明日は、子供の成長にとってすごーく、すごーく重要な、
「食」について。

 

つづく