今日は令和4年度の同窓会を行いました。
明日からは夏季保育がスタート。
そして9月1日から全園児で2学期がはじまります。

2学期が始まる前に、
改めて子育てにおいて重要なことをおさらいしておきましょう!

 

ずばり、子育てにおいて重要なことは、
しっかりと「目的」を持って「心」育むこと。

例えば、自立に向けて自分でできることは自分でする。

・歩けるようになったら、抱っこではなく自分で歩く。
・荷物を持てるようになったら、自分の荷物は自分で持つ。
等、当たり前のことを当たり前のようにできるように促してあげると、
子供は心の成長と共に自立に向かっていくはずです。

ここで言う「目的」は「自立するため」
先生に言われるから園では抱っこはしない・・・
では目的がずれてしまい、あまり意味がないので、
目的は合わせていきましょうね!

逆にこういったことを甘やかしてしまうとどうなるか?

10年以上子供達をみてきて感じることは、
特に学校に行ってから子供も親も大変な思いをする確率が高いです。
なので、“優しさ”と“甘やかし”はしっかりと区別しないとですね!

 

 

次に心を育てる上で最上級に重要なこと。
それは、親が“人に迷惑をかけない”ように行動する人であること。

例えば、園で保護者の皆様にお願いをする感染症等の受診や検査。
受診や検査をする「目的」は何でしょうか?

①「本人の体調を知ることは勿論、他の人にうつさないようにするため」
②「登園の許可を得るため」
③「その他」

親が①を選ぶか②を選ぶか、これはお子様の成長にとって非常に重要な選択です。

運動や英語、積み木等、様々な教育を行っていますが、
ここが何よりも、何よりも、何よりも重要です。

子供の心を育てるには、親がその育てたい心(姿)を、
目の前の子に見せることがマストってことです。

 

長くなりましたが、2学期も、
しっかりと「目的」を持って「心」を育んでいきましょう。
よろしくお願いいたします。