昨年12月、文部科学省から、
学習面や行動面で著しい困難を示す推定値の調査結果が公表され、
それによりますと小中学生の推定値は8.8%。
(30人学級であれば1クラス約2人〜3人の割合)

この結果を受けて、幼稚園・保育園・学校の教師は、
発達支援に関して理解を深め、
より良い援助をする必要性が求められています。

では一体、専門家や医師ではない教師や家族は、
どのようにして正しい理解と援助をすればいいのでしょうか?
表題について、3日間にかけて紹介させていただきます。

「正しい理解と援助」をするためにはどうすればいいのか?

考え方として、正しい理解と援助に関しては、
どの物事にも同じことが当てはまるように思えます。

例えば、視点を変えて野球で考えてみると、
イチロー選手や大谷選手等、「専門家」に相談をして、
アドバイスをもらい、理解を深め、援助を行う方法があります。

インターネット等で調べることも可能ですが、
専門家からの情報に勝るものはないのでは?と考えます。

発達支援の正しい理解と援助も同じで、
支援機関の専門家にアドバイスをもらい、理解を深め、
より良い援助を行うことが推奨されています。

 

明日は、その支援機関について紹介させていただきます。