今日から全園児、3学期がスタート!
3学期が始まったばかりですが、約1ヶ月後には発表会、
2ヶ月後には進級や卒園、年長児は3ヶ月後には小学生です!
年の初めに、改めて子育てについて考えて欲しいと思い、
今日は私が尊敬している、ある園長先生のブログをご紹介します。
昨今、『優しさ』『褒める』『仲良く』『感謝』『プラス思考』的な言葉が、
教育界や子育ての言葉として氾濫しています。
もちろん大切なことですが、
『あきらめない』『勇気を持つ』『向上心を持つ』『失敗から学ばせる』『我慢すること』
等の言葉の方が、心の筋肉を鍛えていくにはとても大切です。
ただ、それを正面からハッキリと言う大人が少なくなりました。
しかし、子育てのプロセスにおいては、子どもに言い聞かせていくことも親の役割です。
なぜならば、社会とは理不尽で厳しいことがたくさんあるからです。
その場しのぎの美辞麗句を並べ、我が子が傷つかないように、
トラブルを避けるように育てても、20年後には失敗を恐れ、
ストレス耐性に弱い子になってしまうだけです。
我が子が苦しんでいる姿を見ることは親として辛いことですが、
「この子の将来を考えたら、今の私の厳しさは必ず活かされる」と思ってください。
遠くを見据えたその厳しさが、実は本当の『優しさ』です。
我が子が生きていく上で必要な、嫌な体験をさせる勇気を持ってください。
池江璃花子選手のお母様の言葉を拝借するならば、
『家庭は子どもにとって世界で一番厳しいところであり、
世界で一番優しいところでないといけない』
のです。この言葉は、家庭のあるべき姿を一番表している言葉だと思います。
『あきらめない』『勇気を持つ』『向上心を持つ』『失敗から学ばせる』『我慢すること』
等の言葉を、なぜ正面からハッキリと言う大人が少なくなってしまったんでしょうね?
・自分がこういう育てられ方をしてこなかった
・こういったことが大事だという考えがなかった
理由は様々だと思いますが、子育てにおいて凄く重要なことだと思います。
それにしても池江璃花子選手は親も考え方が素晴らしいんですね!
子は親の鏡ですね〜。